保険診療の治療費はすべて出来高制です。つまりひとつの治療行為につきいくらというように治療費が設定されています。その際、治療の質は考慮されません。大学出たての先生が治療しても、腕のいいベテランの先生が治療しても保険制度を利用する限り治療費は同じです。

世の中には腕のいい先生もそうでない先生もいらっしゃいます。そのために保険の治療費は最高の治療を行った際にかかる費用ではなく、平均的な(最高ではないが最低でもない)治療を行ったときにかかる費用を基に決められています。

つまり保険診療では最高の治療はできませんが(もし無理にやると医院が倒産してしまいます)、保険治療が最低の治療ということでもありません。あくまで平均的な治療であり、通常の生活ではそれほど不便を感じることはないレベルです。